フローリングをお手入れする方法と注意点
木質床材は水をきらいますので、水拭きを避け、電気掃除機などで砂やチリを取り除き、乾いた布やダストモップで乾拭きしてください。
◇ 汚れが取れない場合は、雑巾に中性洗剤を染み込ませて、しぼってから軽く拭いてください。
◇ 表面UV 塗装されているフローリングの場合、ワックス塗布する必要はありませんが、塗布される場合は以下の点にご注意ください。
・UV 塗装フローリングに使用できるタイプの樹脂性木質床用ワックスを必ずお使いください。推奨ワックス コニシ(株)「ボンド木床専用ワックス」
・ワックスは布等に少量を含ませ、フローリング1 枚1 枚に薄くのばし、丁寧に塗布してください。
・大量のワックスを一度で塗りますと、小口部分からワックスが浸透し、製品の変色や、ワックスの水分で割れや反り、剥がれ等の不具合が発生する場合がありますのでご注意ください。
[ 床を傷つけないように ]
◇ 机、椅子、家具などの床と接触する部分を、ゴムキャップやフェルト等でカバーしてください。(プラスチック製カバーの中には固く床を傷つけるものがあります。ご注意ください。)
◇家具を移動させる場合などは引きずらないように注意してください。
◇ 出入り口など、雨水の持ち込まれる場所には、水切りマット等を置き、床を濡らさないよう注意してください。
◇ 重いものや硬いものを落とさないように注意してください。
◇ 鉄製やプラスチック製の車輪のついた椅子や家具、女性のハイヒール等は床表面の塗膜を傷つける場合があります。
[ 汚れをつけないように ]
◇ ガム、絵の具、墨などを付着させないようにしてください。
◇ 水や油類をこぼさないようにしてください。万一こぼした際は、すぐに拭き取ってください。
◇ 観葉植物など、鉢の下には水受け皿などを使用してください。
◇浴室周辺など水回りの近くではマットなどを使用してください。
[ その他 ]
◇ フローリングは常態呼吸をしますので、長時間遮蔽物を置かないでください。
◇結露した場合は、すぐに乾いた布で拭いてください。
◇ 空気が乾燥することが続くと木質が乾燥し、若干隙間が開くことがありますが、湿度が多い季節になると元に戻ってきますので、隙間に硬い詰め物をしないでください。
◇ フローリングは直射日光の紫外線により変色することがあります。ブラインド等の紫外線対策をお勧めします。
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